あおさんのブログ

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自分の軸を持つ!「死ぬほど読書」読了

あおさんです。

 

今回は「死ぬほど読書」 という本を読んだので、本について書きたいと思います。

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なぜ読もうと思ったか

 ブックオフの売れている本コーナーみたいな場所があるのですが、何か面白そうな本がないかなーとぶらぶら。その中に「死ぬほど読書」があり、タイトルと目次を読んで気になりました。

読書関連の本は何冊か読んだことがあり、ネットでも調べたことがあるのでノウハウはある程度は分かっていました(実践はできているか分かりません)が、他の著者の本の読み方や姿勢についてどう思っているのか知りたいと思い購入しました。

 

本の内容

著者の伊藤忠商事で商社マンとして働いていた経験をもとに読書がいかに役立つか、また「本の選び方」や「活かし方」「楽しみ方」を語っています。

本を読む、読まないのは自由である

だが、読む人より「考える力」や「想像する力」、「生きるための知識や知恵」など培われないので、大きなものを失っているかもしれないとのこと。

文庫本サイズなので一日暇であればすぐに読めます。電車通勤往復1時間でもいける…かもw

 

印象に残った箇所

教養の条件

自分の知らないことを知らない

相手の立場に立ってものごとを考えられる人

いくら知識があり、勉強ができた人でも人の嫌がる言動や行動をして傷つける人は教養がない人である。

教養が身につくのは「仕事」「読書」「人」の3つ。

知識だけ傾いても人のことを理解できなければ相手が何を求めているのか分からない、仕事で置き換えるとお客さんや一緒に働く人の気持ちが分からないのだろう。

 

この話は納得ができました。

知識、というか読書をする人なのか知らないが。

人のことを考えないで高圧的な態度をとる同僚や上司がアルバイト先にいたことがあり、その人は教養がない人だと当てはまるんだろうなと思いました。

いつも人にイライラや自分が常に感じてる不満を人にぶつけてないと気が済まない。私はそれが嫌ですぐにアルバイトを辞めました(お恥ずかしい)。

教養がない上司や先輩がいると、簡単な仕事も理解しにくくなり聞くのも怖いし。自分が上に立つ側になれば分からないことがあれば聞きやすいような、雰囲気作りは大切だと思いました。

お客さんの求めていることを考え、提案できる人は知識があるけど高圧的で避けられる人より仕事ができて尊敬される。

私も目指したいと思いました。

 

 

ベストセラーは読まない

「売れているからって多くの読者にとって良いものかどうか保証されていない。」

「売れているという空気が膨らんでベストセラーになっている。」

話題や売れているっていう言葉に弱いですw

去年に話題の読書って帯にも書いてあった某本を買いましたが、テーマは面白いんですけど難しくて100ページも読んでないです。私には必要のない本だったかもしれない。現在、一切読まないので手放そうかなと思っているのですが、旦那が読んでみたいと言ってるのでいつ読んでくれるか…。本棚の肥やしになるから売りたいんですけどね(お金にもなるし←)

 世間の空気、「読んでないの?」という同調圧力

自分には必要ないから。私が読みたい時に読みたい本を読めばいいってことで。ワクワクしたら読めばいい。自分の心に従い、柔軟に考えて行動していく。読書に限らず仕事や生き方でもそうですね。読書きっかけで自分で決める力も養われていくんだなと感じました。

 

最後に(全体のざっくり感想)

本を読んでみて「自分の軸を持つ」ことが大切なんだと感じました。

人や世間に流されて売れているからとかで本を買うのではなく、自分に必要かどうか、アンテナに引っかかったかどうかで決めて読んだほうがいいと思います。人にどうこう言われても貫く。

活字に限らず、漫画や雑誌も。漫画はスポーツ漫画ならルールが覚えれたりそのスポーツを始めたり。読書は自分の生き方の可能性を広めてくれる。 本は自分の品格を上げ、成長させるためにはうってつけだし、読書を通して人との出会いもあるので自分の人生を楽しく潤いを与えてくれるツールだと感じました。

私も本との出会いで昔好きだったことを始めるようになり、全然できてはいないですが楽しめています。

 

これからも年間100冊はいけるか微妙ですが、自分のペースで読書を続けていきたいと思います。

 

 

おわり